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「ツクル色」は、オショー(山崎康)の滲み絵体験ブースです。

オショーってどんな人?

 

お金や時間に縛られずに生きることを信条として、主に障害者向けのドラム教室を開いているほか、新しい表現活動に向けての模索や、会う人会う人に「滲み絵」を描いてもらうことを楽しみながら生きている人です。

 

 

 

滲み絵ってどんなもの?

 

絵というと、「境界線を描き、色を作って、塗り分けていく」ということを私たちの多くは教え込まれてきました。しかし、実際の世界に境界線はなく、なだらかな色の変化でできています。自然の色の美しさというのは、実際にはグラデーションの美しさだと言うこともできます。この遊びで使うのは赤、青、黄の三原色のみですが、背景が白ならば、この三色が混じることで自然界のほぼすべての色が出てきます。たっぷりの水で濡らした、真っ白な紙の上で、色たちがどう混じり合い、どんな動きを始めるか、自然と人によるインタラクションの始まりです。

オショー談話

 

 

絵の才能ある人、ない人いろいろおるけど、そんなのはどっちでもいいねん。

作品としてすばらしいものになるかというのもどっちでもいい。どんな色を選んで、どうやって描いていくかという行為の中に、「その人」が出る。それを見るのがめっちゃ楽しいから、俺は絵を描いている人を見るのが好きやねん。

遊びにきてね!

【ツクル色

 

1,000円(1回1時間ほど。特別な絵の具を使用しています)

 

「ツクル色」は、オショー(山崎康)の滲み絵体験ブースです。使う絵の具はたった3つで、世界のありとあらゆる色の根源となる赤、青、黄。この3色を、たっぷりの水で濡らした、真っ白な紙に乗せていきます。

 

紙のどこにどんな色を乗せるかは、描き手の意志だけど、いったん乗った色たちがどう動き出すかは水まかせ、自然まかせ。滲み絵は、人と自然との共同作業です。

 

 色と色が溶け合うように、人と自然が溶け合っていく。そんな時間を、ツクル森の原っぱで、一緒に楽しんでみませんか?