カイス・エサーは(一説では2500年程前)からアフガニスタンで使われている)アフガン・ラバーブの演奏家であり、作曲家・プロデューサーでもある。1STアルバム『THE GREEN LANGUAGE』(2014)は瞬く間にアマゾン1位のベストセラーとなり、続く『TAVERN OF RUIN』(2016)、3RDアルバム『THE
GHOST YOU LOVE MOST』(2018)は批評家から絶賛された。長編映画やテレビ番組にもオリジナル楽曲を提供しており、2021年のアカデミー賞ノミネート作品『THREE SONGS FOR BENAZIR』では作曲を担当した。 2017年、ノラ・トゥーミー監督にスカウトされ、彼女のゴールデングローブ賞とオスカーにノミネートされた映画『THE
BREADWINNER』(アンジェリーナ・ジョリー製作)のオリジナル曲を作曲。『THE CROWN SLEEPS』でカナダ映画賞の「最優秀オリジナル曲賞」を受賞。また、OBIE賞を受賞したニューヨークのニュー・オハイオ・シアターのアイス・ファクトリーで上演されたミュージカル『TEAR A ROOT FROM THE
EARTH』は、完売となった。ニューポート・フォーク・フェスティバル、SXSW、ケネディ・センター、ツリーフォート・ミュージック・フェスティバルなど、世界中のフェスティバルでも紹介され続けている。
パーカッション奏者。アラブの片面太鼓「ダルブッカ」に、国内で先駆けて取り組み、日本を代表する奏者として知られる。アラブ音楽、ベリーダンス音楽シーンで活躍するほか、周辺地域の打楽器と音楽にも造詣が深い。これまで様々なステージ・メディアに出演。他ジャンルとの共演も精力的に行い、全国各地での講師活動など、民族打楽器の魅力を広く伝えている。20年に渡って和太鼓の演奏にも携わり、日本発のパーカッション奏者なればこその表現を追求している。NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」、NHK・BS「地球テレビ
エル・ムンド」、毎日放送「CATCH!!」、映画「燃えよ剣(2021)」、FUJI ROCK FESTIVAL、JARASUM INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL(韓国)など、出演多数。